ヤン・イクチュン
映画監督

1975年、韓国生まれ。作品評価の高い多数の短編映画の主演を務め、韓国インディーズ界で信頼される存在となる。05年に初監督を務めた短編映画でソウル・インディペンデント映画祭の観客賞を受賞。自身の家を売り払ってまで制作した『息もできない』は、世界各国で40以上の映画賞を受賞。日本でもキネマ旬報の外国映画賞をはじめ毎日映画コンクールの外国映画ベストワン賞などで高く評価され、ヒットを記録。ヤン・ヨンヒ監督の日本映画『かぞくのくに』では重要な役どころで出演し話題を集めるなど、監督・脚本、俳優とマルチに活動を続けている。
玄理
女優

1986年、東京都生まれ。日・英・韓のトライリンガル。韓国での演技留学を経て、2010年に帰国。2014年公開の主演作「水の声を聞く」(山本政志監督)では、日本語と韓国語を駆使した、希望と現実の狭間で揺れ動くミンジョン役を見事に体現し、高崎映画祭最優秀新進女優賞を獲得。「駆込み女と駆出し男」(原田眞人監督、2015年5月公開)、「ホテルコパン」(門馬直人監督、2015年冬公開予定)、「後妻業」(鶴橋康夫監督、2016年公開予定)、ほかドラマや舞台など多数に出演。
隈 研吾
建築家・東京大学教授

1954年、横浜生まれ。近作に、TOYAMAキラリ、サントリー美術館、根津美術館、浅草文化観光センター、長岡市役所アオーレ、歌舞伎座、豊島区庁舎、ブザンソン芸術文化センター、FRACマルセイユがあり、現在、16カ国で多数のプロジェクトが進行中。著書は『小さな建築』(岩波新書)、『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)、『広場』(淡交社)他、多数。
本木 克英
映画監督

1963年、富山県生まれ。早稲田大学卒業後、1987年松竹に助監督として入社。木下恵介、勅使河原宏など多くの巨匠監督に師事した後、1年の米国ハリウッド留学、プロデューサーを経て、1998年「てなもんや商社」で監督デビュー。2009年「鴨川ホルモー」が第1回沖縄国際映画祭コンペ部門のグランプリ「ゴールデンシーサー賞」を受賞。2014年6月には江戸時代の参勤交代を題材にした「超高速!参勤交代」が時代劇映画では異例の大ヒットとなり、第38回日本アカデミー賞優秀監督賞、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞。
桝田 隆一郎
株式会社桝田酒造店 代表取締役社長

2006年に株式会社桝田酒造店代表取締役社長、岩瀬まちづくり株式会社代表取締役社長に就任、その他、日本酒造組合中央会海外戦略委員会副委員長、富山県酒造組合会長、株式会社グリーンエネルギー北陸取締役副会長、北陸酒販株式会社取締役に就任し、現在に至る。
内田 もも香
女優

1985年、富山県生まれ。宝塚、宙組出身。「水戸黄門」にて映像デビュー。金曜プレステージ「所轄刑事」、水曜ミステリー9「鉄道警察官・清村公三郎」などレギュラー出演し、現在も多数テレビドラマなどに出演中。富山では、FMラジオ「ももcafe」にてDJ出演。BBTの報道番組「ぶらっ歩」、チューリップテレビ「桃色サイクリング」などレギュラー出演。その他、講演やライブ、イベントなどのMCや、富山県の「とやまふるさと使節」、富山西警察署の「地域安全ふるさと大使」としても活動。朝日町の実家でカフェを営業。
伊東 順二
富山水辺の映像祭総合プロデューサー

1953年、長崎県生まれ。東京藝術大学特任教授。富山市ガラス美術館名誉館長。展覧会企画、アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。'95年「ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー、'00年~'01年「文化庁メディア芸術祭企画展」プロデューサー。'08年~'12「金屋町楽市inさまのこ」実行委員長。前長崎県美術館館長、前富山大学教授。