富山水辺の映像祭スフィア2015

公募テーマ 「フォーカス」

審査員 ※敬称略、五十音順
伊東順二 (富山水辺の映像祭総合プロデューサー)
岡本美津子 (東京藝術大学大学院教授)
西島治樹 (メディアアーティスト・富山大学講師)
本木克英 (映画監督)
ヤン・イクチュン (映画監督)
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富山水辺の映像祭スフィア TOYAMA WATERFRONT FILM FESTIVAL SPHERE
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
TEL:076-443-2054 FAX:076-443-2190
E-mail toyamamizube@thinktoyama.jp
Toyama Waterfront Film Festival Sphere 2015

水辺の映像祭スフィア2013 受賞作品一覧

富山水辺の映像祭スフィア2013講評

【映画監督 本木克英氏】

年々、応募作品の質が上がってきているように感じられた。

グランプリ作品「CYCLOID」については、映像が非常に素晴らしいこともさることながら、音楽の使い方が抜群に上手であるという印象を受けた。映像をトラックバックさせながら世界を回っていく世界観、表現の広がり、視点の大胆さ、展開のつくりが素晴らしかった。

ネクストスフィア賞「あきちあそび」は、非常にストーリー性があって少年たちの孤独さがうまく表現されていた。

また、優秀賞「ランチボックス」は、最も心に訴えかけてくる作品であり、同じく優秀賞「トンダケ」は実写とキャラクターを非常に難しい技術で組み合わせ、エンターテイメント性の高い作品に仕上がっているところが大変素晴らしかった。

【富山大学講師 西島治樹氏】

今回の応募作品は、とても素直な作品が多いという印象を受けた。また例年は、アニメーション映像作品が多いが、今年は実写映像作品が非常に多い傾向にあった。

グランプリ作品「CYCLOID」については、日常の生活と地球・映像の歴史がうまく融合される作品に仕上がっていた。

ネクストスフィア賞「あきちあそび」は、音と映像の組み合わせが素晴らしく、技術的な部分も申し分ない作品であった。また素直さがどの作品よりも突出していた。

テーマ「days-映される日々」

富山水辺の映像祭 2014

グランプリ

作品名: CYCLOID(サイクロイド)

氏名:黒木 智輝(くろぎ ともき)
年齢:23 居住地:福岡県
作品時間:3分26秒

作品コメント:
この作品は無常観をテーマとしたアニメーション作品です。
物事が移り変わって行く様子の美しさを手描きによる風景アニメーションで表現しました。
変化を受け入れ楽しむことが人生を豊かにして行く、というメッセージを込めました。

ネクストスフィア賞

作品名:あきちあそび

氏名:大城 良輔(おおしろ りょうすけ)
年齢:25 居住地:神奈川県
作品時間:5分00秒

作品コメント:
制作の手法としては手描きで描いたアニメーションをデジタルにて仕上げていきます。作画の部分では、いかに満足のいく動きを出せるかということに集中して取り組みました。「話」としても楽しめるように努力し、最終段階まで修正し続けました。そして、私の幼い頃の記憶にある沖縄を映像として再現するためにはどのように表現すれば良いのか試行錯誤しました。実際に沖縄の住宅街をロケーションハンティングしたときに、人工物の劣化状況や自然の強さに、関東との違いが面白く感じました。それを表現するために背景の描き方や色彩も、語らずとも沖縄を強くイメージさせようと試みました。

優秀賞(ゲスト・審査員特別賞)

作品名:トンダケ

氏名:河野 貴弘(こうの たかひろ)
   栗原 吉治(くりはら よしはる)
年齢:34、- 居住地:東京都、-
作品時間:2分01秒

作品コメント:
キノコをかぶったブタ、トンダケ。ある日、おかあさんにおつかいを頼まれて・・・
ドキドキ、ワクワク、そしてちょっぴり寂しい『はじめてのおつかい』を描く。
小さなトンダケは、人間の世界で『大きなキノコ』をけなげに探し回る。
途中で遊んでしまったり、『大きなキノコ』によく似たものの前で立ち止まったりしながら・・・
結局トンダケは間違えて、『大きなキノコ』と形がよく似た『こしょうのふた』を持ちかえる。
けれど、そんなトンダケを母親は優しく抱きしめるのだった。

作品名:ランチボックス

氏名:加藤 秀樹(かとう ひでき)
年齢:54 居住地:埼玉県
作品時間:4分00秒

作品コメント:
私たちは「3.11以前、声高に原発を推進してきた人々」を見てきました。
そして、私たちは今「3.11以降、にわかに脱原発を声高に叫ぶ人々」を見ています。
この作品は「3.11以前も以降も、物言わず原発のそばで暮らす人々」を描いています。
作品中の免許証は、私(脚本・監督)の実家の住所で、佐糠町は私が幼いころハゼ釣りに通った海辺の町です。

優秀賞

作品名:おねえちゃんになったひ

氏名:佐藤 健人(さとう たけと)
年齢:29 居住地:東京都
作品時間:4分35秒

作品コメント:
普段から、日常の中にある小さなドラマをセルフドキュメンタリーという形で作品にしています。
今回は、次女が生まれるまでを、お姉ちゃんになる長女の目線から記録しました。

作品名:1981-2001(short edit)

氏名:古跡 哲平(こせき てっぺい)
年齢:32 居住地:北海道
作品時間:5分00秒

作品コメント:
1981年から2001年の間に自分自身が撮影された記念写真を基にした映像作品です。
顔を中心軸として重ね、回転の動きが反復され、実際に写真が撮られた一方向の時間の流れとは違う時間軸が回りはじめる。

作品名:トラブるバケツ

氏名:No Manners(のー まなーず)
年齢:25 居住地:大阪府
作品時間:4分43秒

作品コメント:
iphone画面の中の世界と現実とがリンクし、ストーリーが展開していく。
コミカルな動きとテンポで、日常と非日常が交差する独特な世界観を表現。
マルチスクリーンならではの手法を用い、動画でしかできない見せ方を追求した。